東北旅行記2 (新庄→酒田→秋田→青森)
東北旅行記つづきます。2日目お昼過ぎに新庄を出発。
(前回の記事はこちら 東北旅行記1 (東京→福島→山形) - 旅の記憶 )
最上川沿いを陸羽西線で下る。五月雨をあつめてはやし最上川はここを川下りしながら詠んだそう。
この路線はずっと景色が美しい。
1時間ほどすると庄内平野に。広々した平野と日本海側に来たことを知らせる遠くの黒い雲。このあと悲劇にあう。
酒田市に着くやいなや、強風がすさまじい。みぞれも降り始める。
簡単に言えば台風の極寒版。
早く酒田を出て秋田に向かおうと試みるも・・・
運休・・・次の電車も出るか分からないとのこと。
駅近くの喫茶店で暖を取って、とりあえず16:31秋田行きに乗れることにかける。
結局乗れました。羽越本線で秋田に行ったのですが、強風のため大部分の区間で徐行運転。信じられないくらい車体が揺れる。脱線事故も起きたことのある区間だから恐怖の連続(あと徐行区間終わったら信じられないくらい飛ばすからそれがまた怖い)
秋田駅着
この後川反(かわばた)という飲み屋街でしょっつる鍋と日本酒を。寒い場所から店内に入ってからの食事は格別。
秋田市内の風景 -5度の空気と共に
今までとは格段に違う北国感。 周りに大都市がないせいか秋田はそこそこ都市規模が大きい。
あと山形もそうだったんだけど、全然マクドナルドが見当たらない。
駅前はいつもロッテリア
あと、秋田は日本で数少ない石油が産出される地域。おもちゃみたいなので掘ってた。普通に住宅街にある。秋田市に行ったらマストスポット。
ぶらぶら散策した後に、青森・弘前へ向かう。
3時間ほどの鉄道旅。途中・・・
吹雪にあって・・・
でもなんとか電車は北に進み続ける。
弘前では一時間ほど列車待ち。
駅で観光客向けに無料の長靴の貸し出しをしていた。寒すぎて散策を諦め、イトーヨーカドーにずっといた。
弘前からは、通勤通学客もそこそこいる電車で青森駅へ。一時間ほど。
青森。連絡船の時の名残で、ホームが長いことと、海にとても近いことが特徴的。
夕食が美味しかった。
翌日は、津軽半島方向へ。東北旅行記3に続く
東北旅行記3(青森→金木→盛岡→平泉→仙台→東京) - 旅の記憶